プラセンタ注射について

プラセンタ注射の前身は「胎盤埋没療法」というものでした。
胎盤埋没療法とは、中国や旧ソ連から昭和20年代に伝わった方法で、皮膚を切開して胎盤を埋め込むという療法です。

しかし、考えるまでもなくこの方法は患者に負担がかかります。
負担軽減のためにも考えられ、開発されたのが注射で摂取する方法でした。

注射は現在プラセンタに関する療法の中でも最も人気のある方法です。

注射を受けられるのは美容外科。
肝炎や更年期障害などの治療を目的として受ける場合は保険が適用されますが、美容や健康促進を目的としている場合は保険外治療となっています。
費用は1回あたり3000~6000円程(クリニックによる)

頻度の目安は以下のようになっています。

  • 最初1、2ヶ月間:毎週1、2回
  • 3ヶ月目以降:1、2週につき1回

効果を実感できるようになるのは、個人差はありますが2、3回目頃からという早い段階からです。

プラセンタ注射経験者の献血について

平成18年から、厚生労働省によってプラセンタ注射を行った人の献血を制限するという措置を取られることになりました。
これは、変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)の感染を防ぐためです。

とはいえ、注射によるvCJDの発生がこれまでに報告された例はありません。
ただ、理論上ではvCJD感染を完全に否定できていないため、可能な限りの安全対策のためにこの措置がとられることとなったのです。

献血が制限されているのは、注射を行った方のみです。
同じプラセンタでも、化粧品の使用やサプリメント・ドリンク等での摂取の場合は献血可能となっています。

理由としては、それらの方法での摂取は皮下注射や筋肉注射よりもvCJDの危険性が低いため(あくまでも理論上ですが)
また、注射と他商品では、原料がヒトプラセンタと豚プラセンタという違いがあることが挙げられます。