プラセンタ注射の安全性については、日本国内の薬事法によって高く保たれています。
というのも、注射剤の製造を承認されているのは「ラエンネック」と「メルスモン」のみで、どちらも厚生省指定以上の加熱処理を行っているのです。
少なくとも、細菌やウイルスの感染といった危険性は無いと言えます。
しかし、平成18年から厚生労働省によりプラセンタ注射を受けた者に対して献血が制限されるという措置がとられるようになりました。
これは、理論上では危険性を否定しきれないvCJDの感染防止対策としての措置です。
とはいえ現在に至るまで、注射によるvCJDの発生は国内外のどちらにおいても確認されたケースは無く、感染の危険性については明確な結論が出ていません。
注射は美容や健康促進のためだけでなく、医療行為としても使用されます。
それはつまり体に何らかの刺激を与えるということで、少なからず副作用は起こるもの、つまり何らかの危険性は有るものと考えられます。
過敏症やアレルギーを持っている場合は、注射を受ける前に医師に相談しておくと良いでしょう。
また、注射は妊娠中でも受けられますが、その場合も同様に医師の相談はしておくべきです。
副作用で確認されやすいのが、プラセンタ注射によるものです。
というのも、注射は急激な変化をもたらすという特性があるため、副作用の危険性もあるのです。
多くの場合は副作用が見られても数時間で治まりますが、症状がアレルギー反応によるものか、プラセンタそのものの副作用によるものか明確にすることは現在のところ難しいようです。
ただ、他の人には何も起こらない物質に対して反応が起こると、それは副作用ではなくアレルギー反応であると考えることができるでしょう。
注射によって見られる副作用の例は次のとおりです。
注射によって起こるこれらの副作用は、良好な状態に向かう際に起こる好転反応であることがほとんどです。
注射した部位が腫れたり赤くなった場合は、その幹部を冷やしてヘパリン軟膏等を塗ると良いでしょう。
その他、一時的に熱を持つこともありますが、膿むほどの心配はありません。
稀に、じんましんや発疹が表れる人がいます。
プラセンタに含まれている複数種の成分のうちどれかに抗体を持っている場合、このような副作用が起こると考えられます。
もしこれらの副作用が起こったら、即座に医師の診察をうけましょう。